テキサスホールデムポーカーとモンテカルロ法

ポーカーは、最も古い形式のクローズド・ポーカーとスタッド・ポーカー及び最も新しい形式のフロップ・ポーカーの3種類に分類され、現在ではフロップ・ポーカーのテキサスホールデムが人気のギャンブルとなっています。テキサスホールデムは、各プレイヤーに配られた裏向けのポケットカード2枚に加え、コミュニティ・カードと呼ばれる全プレイヤー共通かつ最大5枚のカードを合わせた最大7枚のうち5枚を使って手を作るポーカーであり、アメリカのカジノでは最もポピュラーなポーカーです。
テキサスホールデムは、2枚のポケットカードの配布後にビッグブラインドの左プレイヤーから時計回りにプリフロップが行われた後にコミュニティカード3枚が表向きで配布さるフロップが行われ、ベットやフォールドが行われた後に4枚目のコミュニティカードが表向きに配られるターンが行われます。また、プレイヤーが2人以上残っている場合には、5枚目のコミュニティカードを配布するリバーが行われ、勝負を決します。
モンテカルロ法は、1度の勝ちで勝ち越しが約束される攻略法ではありませんが、実際にモナコのカジノを破産させた実績を持つ攻守に優れた攻略法であり、ココモ法と同様にポーカーやルーレットなどの倍率3倍以上のギャンブルに適しています。
モンテカルロ法は、負けた時に賭け金を数列の様に書き残すと共に数列の両端の合計を直近の賭け金とする攻略法であり、配当2倍で勝利した時には両端の数字を1つずつ消去し、配当3倍で勝利した時には両端の数字を2つずつ消去する攻略法です。勝利した際には、消去後の数列の両端の合計を賭け金としてポーカーを継続して損益分を減少させ、負けた際には数列の最後尾に損益分を刻んで行くのがモンテカルロ法です。