バカラでよく使われるモンテカルロ法とは

モンテカルロ法の醍醐味は、1・2・3の数列を使って賭け金の資金管理を行いながら賭けることができることです。実際にゲームを行うと止め時を見失いますが、モンテカルロ法の優れた点は止め時が明確になります。
バカラなどのイーブンベットのギャンブルの特徴は試行回数が多くなれば多くなるほど、収束する特徴があります。つまり勝ち負けが5分5分になりやすい点が存在します。

モンテカルロ法の賭け方は、まず紙とペンを使い1・2・3の数列を描き、その両端を足した数をベットすることから始めます。1と3となるため、最初は4をベットする形になります。
もし負けた場合は、その賭金を右端に記入し、今度も両端を足した額のベットを行い、勝つまでそれを右端に増やしてベットする形になります。バカラでは意外と連チャンで負けるケースも多いので、右端の記入が多くなりますが、そのまま両端を足してベットを行っていきます。

バカラで負け続けることはありますが、いずれ勝ちを手中に手に入れることもあるはずです。その場合、今度は2倍配当なら両端の数字を線を引いて消して、今度は消して残った両端の数字を足してベットを行います。
ちなみに3倍配当の場合は両端の2つの数字を消去する方法となります。いずれも追加と消去を繰り返して、最終的に一つの数字が残っているか、全部の数字が消えれば終了でその時点で利益が出ている状態となっています。
モンテカルロ法はこの全部の数字が消えるか、一つの数字が残った状態で利益を確保できるため、回数を繰り返すほど終わるタイミングが訪れます。ただ負け続けてしまうと取り返すのに時間がかかってしまう難点もあり、ある程度の余剰資金を要するケースも多いですが、バカラ以外の他のギャンブルでもよく使われたりします。